今年もラストスパート!最近の活動報告:DAE Letter, Dec, 2017
DApta第2回を開催しました
近況報告の最初は、9月から開始したDApta(DAncing Parent-Teacher Association)のご報告です。第1回の開催から約2ヶ月経った11月26日(日)に、第2回の集まりが開かれました。
新たに参加してくださった方々もいらっしゃったので、まずは前回の振り返りを主催者・参加者の双方から共有していきました。

初回のDAptaでは、DAptaという場の在り方やコンセプトを参加してくださった方々と一緒に深めていきました。それに対して、第2回のDAptaでは具体的に子どもと接していく中でのエピソードを思い起こしながら共有し、自身が持っている子育てに関する考え方や悩みを客観的、相対的に捉えていく対話をワールドカフェ形式で行いました。
子育てや教育には、各々の世界観や生き方に関する「思い込み」(決して悪い意味ではなく、信念やバイアスなど)が無意識に反映されます。また、「失敗したな」という想いで必要以上にネガティブになることもあります。
そういった感覚を丁寧に共有しながら、それらの意識や記憶をポジティブなものに書き換えていくことができれば、子育てや教育の中のワクワクがもっと増えていくのではないかと思っています。

外部の方とのコラボレーションにも取り組んでいます
今年はたくさんのご縁をいただき、取材や登壇などにも多く関わらせていただきました。12月もいくつかの雑誌に関わらせていただいたので、ご報告です。
産労総合研究所が出版する『人事実務』の2017年12月では、「ニューロサイエンス(神経科学)の進化がもたらす人事の変革」というタイトルで、インタビューに答えさせていただきました。
また、以前に竹中平蔵氏、藤本あゆみ氏との「働き方改革」に関する対談記事を掲載いただいた『プレジデントウーマン(PRESIDENT WOMAN)』の2017年12月号では、「私が一生読み続けたい傑作22」という特集に参加させていただきました。
さまざまな企業や組織で、脳神経科学に関する講演もさせていただいています。感情データが蓄積されてきたこともあり、実際の感情データに基づいた上司と部下のコミュニケーションに関する示唆など、より具体的なテーマを扱わせていただく機会も増えてきました。

ワクワクする新しい取り組みも構想(妄想?)中です。12月に飯田橋にオープンした「世界一集中できる場を目指し進化し続ける会員制ワークスペース」、Think Labに遊びに行かせていただき、一緒に企画ができるといいなあなんて相談もしてきました。

2017年はDAEにとって大きく輪が広がった、とても大切な1年になったと感じています。最後まで駆け抜けて、2018年も頑張っていきたいと思います!