Welcome to Educator's Community!
ウェルビーイングを育み、教育現場をつなぐコミュニティのご案内
このページを見ていただいている教育関係者のみなさま
DAncing Einsteinの取り組みに興味をもっていただき
誠にありがとうございます。
ほんの少しだけ、
「学び」に対する思いをお話しさせてください。
***
私たちDAncing Einsteinは、
不思議と可能性に満ちた「脳」を探究し、
人々の「成長」と「ウェルビーイング」の進化を
サポートさせていただくことに情熱を燃やしております。
それは、簡単に「こうするといい」と答えが決まっているものではありません。
人は、生まれ育った環境でも、細胞分子レベルでも個体差があり、
一概に一般化できないというのが、私たちのスタンスです。
ワクワクする気持ちを原動力にして、「なぜそうなるのか?」を科学的に探究し、
そこからヒントを得て自分なりのHow toをつくりあげていくことが、
自分自身にとってとても価値のあることだと考えています。
なにより、そのプロセスで得られる発見・体験こそが、
自分自身の「成長」と「ウェルビーイング」を後押ししてくれる
大切な「学びの原点」だと信じています。
私たちDAncing Einsteinの活動が、みなさまの「学び場づくり」に、
ほんの少しでも寄与することができれば幸いです。
DAncing Einstein メンバー 一同
─ ウェルビーイングの輪を広げる、DAEの教育コミュニティ ─
DAE教育メンバーご登録のご案内
DAEメンバーは教育に熱い!そして今まで関わってくださった教育関係者の方々とのご縁をつなぎ、「脳」という共通言語をもった教育関係者のみなさんと一緒にウェルビーイングの輪を広げたいと思っております。
教育関係の方専用のご登録フォームをご用意しましたので、こちらよりご登録いただけたら幸いです。不定期に、イベントなどのお知らせをお送りさせていただきます。
- DAncing Einstein主催レクチャーの先行予約のお知らせ
- 教育に関わる取り組み・プロジェクトに関するニュース
- 教育メンバーでつながるミートアップのお知らせ(準備中) など
─ DAEが大切にしている教育のあり方 ─
『幸せな子』を育てるのではなく、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』を育てたい
上皇后・美智子さまのこのお言葉は、DAEが大切にしている教育のあり方そのものです。
『幸せになれる子』が育つためには、私たち大人がどのようなサポートをしていけるとよいのでしょうか。
そもそも「幸せ」とは何か?いま注目度の高い「ウェルビーイング」との関係性は?
神経科学からの学びを鍵に、教育現場でも関心の高い「ウェルビーイング」を紐解きながら、
DAEのウェルビーイングに関わる取り組みをご紹介をさせていただきます。
教育とウェルビーイング
第4期教育振興基本計画のキーワードにもなっている「ウェルビーイング」。ウェルビーイングとは、教育現場のみならず、社会にとって、全人類にとって、私たちが豊かに生きていくための大きな土台であり、生涯を通じて育み続けていくものです。
言葉のとおり「よく(Well)在る(Being)」ということ。このときの「よく」は、「良い悪い」や「正しい」といった他者からの評価を前提としているのではなく、自己・他者・社会が相互に「心地よい」というニュアンスが一番近いかもしれません。
第4期教育振興基本計画には「ウェルビーイングとは身体的・精神的・社会的に良い状態にあることをいい、短期的な幸福のみならず、生きがいや人生の意義など将来にわたる持続的な幸福を含むものである。また、個人のみならず、個人を取り巻く場や地域、社会が持続的に良い状態であることを含む包括的な概念である」とあります。
そもそも、ウェルビーイングという言葉は、1946年、WHO憲章の前文に初めて登場しました。その後、世界でその重要性が注目されます。2019年5月に公開されたOECDによるEducation 2030プロジェクト(※1)のコンセプトノートには、世界の国々が対話を経て導き出した「2030年に望まれる社会のビジョン」が描かれています。生徒が仲間や教師、家族、そしてコミュニティに囲まれ、それらの人たちがウェルビーイングに向けて生徒と相互作用して生徒を導いていく(右図参照)。2030年の社会が当たり前にそうなっているように、今まさに、教育の在り方を変革していこうというものです。
そうした世界の意思を反映させ、2023年6月、向こう5年間の日本の第4期教育振興基本計画(※2)が閣議決定されました。その大きな特徴は、コンセプトに「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」が掲げられていることです。そのなかでも、「子供たちのウェルビーイングを高めるためには、教師のウェルビーイングを確保することが必要であり、学校が教師のウェルビーイングを高める場となることが重要である」と明記されていることは、声を大にしてお伝えしたい。
先生のみなさん、自分自身のウェルビーイングに目を向けていますか?
出典:OECD Learning Compass 2030 Concept Notes
(※1)OECDによって2015年から進めてきたプロジェクト「OECD Future of Education and Skills」。2030年に望まれる社会のビジョンと、それを実現する主体としての生徒像とコンピテンシー(資質・能力)について、世界30カ国以上の専門家・教育者たちで話し合われている。
(※2)第4期教育振興基本計画(令和5年度~9年度)の全文はこちら
https://www.mext.go.jp/content/20230615-mxt_soseisk02-100000597_01.pdf
さて、ここで質問です。
最近感じたハッピーな出来事、どんなことでしたか?
どんなにささやかなことでもいいです。そのときの状況と、自分の感情も思い出してみてください。・・・・なんだか、ほんの少し、自分の中にハッピーな気持ちが宿る気がしませんか?
私たちDAncing Einstein (DAE) は、ウェルビーイングは「日々のハッピーの積み重ね」によって育まれていくと考えます。脳の観点からみたハッピーは、その瞬間に現れては消えていくポジティブな感情。ついついネガティブなことや刺激的な情報に注意を引きつけられてしまう私たちの脳は、意識的にポジティブな感情を拾っていかないと、そのハッピーをうっかり見逃し、記憶にも残りにくいのです。
逆を言えば、自分の内側のポジティブな感情に意識的に目を向け記憶に残していくことで、自分自身のウェルビーイングは少しずつ育まれていくはずです。
子どもたちの幸せを考えることも大切だけれど、同じくらい、まわりの大人たちの幸せも大切です。親が、学校の先生が、子どもたちにとって一番身近な大人がハッピーであれば、それが子どもたちのハッピーにも大きく影響と与えるはず。
ひとりではなかなか続かないことも、DAEでは仲間と一緒に取り組むことができる場をご用意しております。ぜひ一緒に、自分自身のハッピーを探求しながら、子どもたちへも伝えていきませんか?
ウェルビーイングを育む:DAEによるレクチャー&コミュニティのご案内
◇ DAEの脳神経科学オンラインレクチャー ◇
DAncing Einsteinでは、一般の方々が脳について学ぶ機会として、年に数回ほど「脳神経科学レクチャー」通称:脳レクを開催しています。毎年夏には必ず「ウェルビーイング」をテーマにした回を実施。たくさんの教育関係者の方々にもご参加いただいております
《過去の脳レクテーマ》
- モチベーション
- ストレス/HAPPY STRESS
- Creativity( 創造力)
- メタ認知&グロースマインドセット
- Focus(集中力)
- Happiness & Well-being
\2023年8月26日に、脳レク『ウェルビーイングってなんだ?』を開催いたしました!/
DAEの脳レクチャーでは、毎年必ず「Happiness & Well-being」をテーマにしたレクチャーを行っています。
今年は去る8月26日に開催し、最先端の神経科学の研究やDAEの取り組みをとおして得た新しい情報を盛り込んだ内容で、職業・年齢・性別・国も多種多様な200名を超える方々がご参加くださいました。
本テーマの脳レクにご参加いただいた方には、
ウェルビーイングをさらに深めるコミュニティを
ご案内させていただいております↓↓↓
レクチャー&対話をとおしてウェルビーイングを実践・体感する
◇ Well-being Community 講座 (WBC)◇
〜 2023年秋・第4期がはじまります 〜
WBCは、ウェルビーイングについて脳神経科学的な観点から知識を深め、同じ共通言語を持つ仲間たちとウェルビーイングを高め育て合うための、コミュニティに重きを置いた講座です。
《開催期間》10月頃〜翌年2月頃
- 神経科学的Well-beingについてのレクチャー × 4回
- グループセッション(コミュニティ)× 4回
上記のレクチャーとコミュニティをそれぞれ交互に実施していきます。期間中は習慣化をめざすチーム内でのコミュニケーションも活発のため、実践をとおしてウェルビーイングを育んでいきます。
また、ご自身のコミュニティを運営したり、DAEと連携したレクチャー開催が可能となる「認定 Well-being Coordinator」をめざすことも可能です。
《 ご参考まで、WBC REPORTはこちら 》
WBCには、教員、医療従事者、一般企業の会社員、自営業者など、多様な方々がいらっしゃいます。
ここではWell-being Coordinatorの方をインタビューさせていただいた記事をシェアさせていただきますので、どんな方が参加されているのかご興味ございましたら、ちらっとお読みいただけますと幸いです。
《 Coordinators Interview 》
順次インタビュー記事を更新していきます!
教員・教育関係の方々とつながって、現場で実践したい!
◇(準備中)教育コミュニティ ◇
DAEの中には教育に情熱を燃やすメンバーも多く、また今まで講義などにご参加いただいた教育関係者の方々はじめ、脳の観点という共通言語をもっているみなさんと、一緒にワクワクしながら共創していきたい!そんなつながりが、ウェルビーイングの輪が広げていきたい!という熱い熱い思いから、現在、教育関係のコミュニティを準備させていただいております。
《コミュニティでできること》
学校プロジェクト型講座のご案内
現在DAEでは、学校の先生方がチームプロジェクトとして現場に応用することを伴走させていただく、プロジェクト型の講座の準備を進めております。まだまだ準備中ではありますが、コミュニティメンバーのみなさまには詳細が決まり次第、いち早くご案内いたします。
DAEの教育に関する取り組みNews配信
DAEが取り組んでいる教育関連のNewsをはじめ、学校現場のヒントや学びとなるような記事の配信、イベント等のご案内を、ニュースレターとしてお届けする予定です。(※年数回の配信)
教員メンバーどうしの交流
教育コミュニティは、オンラインで、どこにいても所属することができます。学校現場ではなかなか入って来にくい遠方の事例なども、コミュニティメンバー間の交流をとおしてぜひキャッチアップしてみてください。
《 事例 》Happy School Project: 名古屋市立神丘中学校さん
↓↓↓Happy School Projectを主導するCoordinator久保田さんのお話しは、こちらの動画より↓↓↓
(前編)
(後編)
《 事例 》教員研修をとおした育みの場
この教育コミュニティは、はDAEのプログラムを受けていただくようなものではなく、参加者のみなさん一人ひとりが主体的に関わり、一緒につくり育んでいくコミュニティです。「こんなことをやってみたい!仲間が欲しい!」「同じ思いをもった教育関係者とつながりたい!」といった思いをお持ちの方は、ぜひ、下記より教育メンバーにご登録いただければ嬉しいです。お互いの強みを活かしながら、ワクワクするようなコミュニティをつくっていきましょう!
教育のワクワクを育むコミュニティを一緒につくりたい!
と思っていただいた方は、ぜひご登録ください↓↓↓
DAE教育メンバーのご登録はこちら!
最後になりますが
DAncing Einstein に関わっていただけたこと
このページを最後までお読みいただけたこと
重ね重ね、心より、脳より、お礼申し上げます。